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09月05日(水)の演技術探究会

【1】朗読稽古

 

 讀賣新聞の社説を音読する。

 [練習01] クリアな滑舌が保てるよう、無理のないペースで読む。

 [練習02] 滑舌が乱れない範囲の最高速度で読む。

 

【2】各論稽古『定番の表現を再考する』

 

 世の中には様々な脚本(物語・キャラクター)があり、俳優は多種多様な演技を求められる。そのことを前提とした上で、あえて定番と呼ばれるシーンにのみフォーカスを当て、表現の幅をどれだけ広げられるかを実験する。

 本日はここまでの稽古で創り上げた演技プランを再検証しつつ、気になるポイントをブラッシュアップする。

 

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社説は気になる福島第一原発についてでした。処理水の処分をどうするか、海洋放出についての記事です。処理水に含まれるトリチウムは水に近い性質なので除去が難しいそうです。トリチウム自体は自然界にも存在し、他の原発でも海洋放出しているそうです。読売新聞は基本的に原発推進派なので「経産省は説明不足なんじゃないの?」ということ指摘しながらも、科学的に安全が確認されているのなら、処理水を海洋放出していこうよ!というのが本音のようです。

 

科学的に安全なら問題ないでしょうけど、心配なのはストロンチウムとか、セシウムとか、トリチウム以外の放射性物質も混ざっているんじゃないの?という疑惑です。これまでの東電の隠蔽体質や、国のプルサーマルや、もんじゅのごまかしを見ていると、今回の処理水についても疑念が生じます。

 

放出して30年後くらいに実は他の物質も混ざっていたなどの内部告発が出てきて、今後2度とこのようなことがないように・・・的なことになりそうな気がします。そもそも、処理水は回収していますが、地下水は基本的には放ったらかしなのも気になります。原発の中で作業している人は、人体への影響を考えて何年かで交代するので、体系的に問題に取り組んだり、問題を理解したりしている人が居ないのが実情で、誰もが無責任になってしまうと思います。

 

処理水を海洋放出するしかないのであれば、データを明らかにして、他の物質も混ざっているのなら漁業関係者への補償をきちんとするなどの対策を取るようにしてほしいです。

 

福島の原発は何も解決していないし、今も問題は現在進行中です。

国も東電だけの責任にしないで、世界中の英知を集めて解決策を考えるなどの国家レベルでの対策を本気で取ってほしいです。

 

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各論課題では、新しい演出プランの説明をしてもらいました。

今回のテキストの中には「あくび」をするシーンがあるのですが、私はこの「あくび」が得意のようです。今まで、たくさんの役者さんの「あくび演技」を観てきた猪本からも太鼓判を押してもらいました。演技で「あくび」していると、本当の「あくび」が出てくるのが不思議です。

 

 

小松愛 * ワークショップ * 12:04 * - * trackbacks(0) * pookmark

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