11月09日(金)の演技術探究会
2018.11.11 Sunday
【1】朗読稽古
朝日新聞の社説を音読する。
[練習01] クリアな滑舌が保てるよう、無理のないペースで読む。
[練習02] 滑舌が乱れない範囲の最高速度で読む。
【2】各論稽古『定番の表現を再考する』
世の中には様々な脚本(物語・キャラクター)があり、俳優は多種多様な演技を求められる。そのことを前提とした上で、あえて定番と呼ばれるシーンにのみフォーカスを当て、表現の幅をどれだけ広げられるかを実験する。
本日は段取りの面で特にハードルが高そうなシーンを抜き出し、そこで求めらる『動作の流れ』を細かく確認する。
*** *** *** ***
各論稽古では、実際に小道具を使ってセリフと動きのバランスを確認しました。
手紙の封を開ける際に、勢い余って中の書類も破いてしまう、破けた書類をテープで貼って直す、書類に名前や住所を書いて、押印する、と言った細かい動きがあるのですが、なんとかセリフを言いながら、こなすことができました。
一番最初は、中の書類がうまく破けなかったというハプニングもありましたけど、2〜3回繰り返すうちに慣れてきました。
動きの方が多いとセリフを付け足して調整をする必要がありましたが、逆に細かい動きをもう少し入れられそうな感じです。
まだ挑戦していませんが、この後はワイン(ジュース)を注いで飲む動作や、おつまみを食べる動作もあるので、これは緊張します。